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※現在、上記以外の人材募集はしておりません。
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入会希望者へのご案内
株式会社東京出版サービスセンター(以下、「会社」といいます。)は、入会した会員によって構成される任意団体です。
<組織の形態>
会社は、会員が株式を持ち合って経営を支えており、実質的には、いわば協同組合のような組織です。株式を持つ会員は、持株会を組織して会社の株が外部に流出しないように管理しています。会社の取締役などの役員は、この持株会理事会が推薦の候補を選出し、会社の株主総会で選出されます。
株主
会社は、資本金8500万円の株式会社です。株主は、一部の例外を除き、すべて当会に登録された会員です。そして、当会との関係がなくなれば、すみやかに株式を手放していただきます。株式の取得資格は、当会在籍3年以上です。3年以上でも、取得が強制されることはありません。
持株会
会員は、希望すれば持株会会員になることができます。当会在籍3年以上の株主が正会員です。在籍が3年未満でも賛助会員となることができ、理事選挙における選挙権があります。持株会には理事会が組織され、株式の管理などに当たっています。理事は会員総会で選ばれ、任期は2年。また、年に1回会員総会が開かれます。持株会は、1人1票の平等原則によって運営されています。
取締役会
会社の運営に当たる組織が、取締役会です。2024年1月現在では、代表取締役を含む6人の常勤取締役によって構成されています。これらの常勤取締役は、持株会理事会の推薦により株主総会で選出されます。取締役の任期は、会社法上で定めるとおり2年です。
<支払いの方法>
会社は会員に対し、委託料を支払います。委託料の単価は、通常のプロダクションのように業務受託者個々について定めるのではなく、一律です。そして、クライアントが支払う委託料は、会社を通して会員に支払われる仕組みです。ただ、会社を通す場合、管理や運搬などに経費がかかるものは、クライアントが支払った委託料から、これらの経費が差し引かれます。なお、支払いのなかには、消費税が含まれています。消費税の徴収制度が変わったときは、それに従って支払いの形態も変わることがあります。
マネジメント料
委託料を支払う際に会社は、在籍年数と持ち株数による規定のマネジメント料を天引きします。マネジメント料率は、以下のとおりです。
在籍3年未満、または持ち株数100株未満 15%
在籍3年以上で、持ち株数100株以上300株未満 12%(持株会の規定により在籍3年以上5年未満は株式取得上限180株)
在籍5年以上で、持ち株数300株以上 10%
支払いの手続き
各会員が毎月末日まで出張校正先で稼働、あるいは納品を行った仕事を会社事務所まで所定の書式による報告書によって届け出ます。届ける際は郵送、FAX、メールいずれの方法でも結構です。会社ではこの報告書をもとに稼働先のデータなどと照合して、当月分の支払額を決定します。
支払いの仕組み
毎月末日までに会員が稼働し、報告書として届け出た分の支払いを、翌月25日に指定の銀行口座に振り込みます。振込料は会社が負担します。
決算
会員から集められたマネジメント料が、会社の運営経費に充てられます。決算は、年1回9月30日です。12月に定例の株主総会が開かれますが、その際、必要経費などの経営内容が株主会員に対して公開されます。
報奨金制度
年1回の決算の前には、当年中の経費の使用度合いに応じてマネジメント料の還元を行う制度があります。この制度は、持株会会員(準会員を含む)を対象に行われるもので、「在籍年数」「持株数」「当該年度の支払額」「社内預託金」を基準に報奨金の配分を定めます。これまでは、この報奨金を利用して当社株を購入していただくなどの措置を講じて、資本増強による経営体質強化を図っています。「持株数」は、在籍年数に準じて上限があります。会員の持株数が上限に達した場合、報奨金を社内預託金としています。
<仕事の依頼の仕方>
会社と会員との関係は、クライアントから会社に委託された業務を、会社が会員に再委託する関係です。会社と会員とは、使用者と社員という関係ではありませんので、仕事量の保証などは一切ありません。仕事をお願いしたとき(再委託の際)にのみ発生する関係といえましょう。
編成のやり方
取締役会が会員に仕事をお願いすることを、当社では編成といいます。会員への仕事の依頼は、原則として取締役会が行いますが、会員が長期間固定して働くような新聞、雑誌などの現場ではその現場チーフが編成を行うケースもあります。
編成の方針
どの仕事をだれに依頼するかの個々の決定に当たっては、個別事情が絡んだり、当社の全体的な戦略にもかかわることなので、ケース・バイ・ケースというほかありませんが、基本は仕事に要求される実力と本人の持っている実力とが釣り合うかどうかです。
編成に関する注意点
会社が会員に仕事量を保証する仕組みはありません。また、受注産業という性格上、会社がいつどんな依頼を会員に対して行うか、あらかじめ通知できることは少ないと考えてください。したがって、一定期間継続するような依頼の固定的な現場以外は、あらかじめ要員が決定できません。自分の都合などを適宜、会社に通知しておくことが突発的に発生する需要に効果的です。
<業務の実行>
会員が会社から業務の委託を受けた場合は、以下のとおり実行します。
①納期、出勤時間、作業場での行動等作業上の指定がある場合は、これらを守り、校正のプロとして業務を誠実に実行します。
②業務に関わり得られたクライアントの秘密情報を、第三者に漏洩しません。
③その他、クライアントからの信頼と会社や他の会員の信用を害する行為をしません。
<入会と退会>
当会に会員として登録、入会していただくのは、資格要件を問わず自由です。たとえば、他のプロダクションに登録されていてもかまいせん。
在籍年の開始日
登録、入会は自由ですが、最初に仕事を始めた日から在籍年数の計算が開始されます。マネジメント料率や株式取得資格なども、この在籍年数に依拠します。
退会
仕事の依頼が1年間発生しないときは、自動的に退会とみなされ、在籍年数のカウントもストップします。もちろん、復帰などは自由です。
<営業活動の奨励>
当会は、個人事業主の集まりです。会社も、個人事業主が株主となって支えるものです。会社が行う営業活動は、あくまで会員の利益を図るために行うという考え方です。会員個々の営業への積極的な関与を歓迎します。